お知らせ

睡眠不足も「ツボ押し」で調える～東洋医学と自律神経～

五臓六腑のうち、「胆」が弱いと優柔不断になり、内臓の働きも乱れがちになります。
すなわち自律神経のバランスを崩すリスクが高くなる。
これを防ぐのが東洋医学の真骨頂のツボ刺激です。

『　ツボ押しで自律神経バランスを調える　』

古代中国では陰陽という基本的な二元論をベースに、
宇宙の万物を5つの要素に分ける「五行説」という哲学が生み出されました。


この考え方では、五臓の“肝”と六腑の“胆”は同じグループとなっています。

五臓六腑の関係

五行の基本は自然界を代表する要素である木・火・土・金・水。
発生、伸展、柔軟という性質を持つ木のグループに属しているのが肝と胆。
三焦は六腑のひとつで気の移動をサポートしていると考えられています。


「肝は言ってみれば王様で、力はありますが勝手に暴走することも。
それをコントロールするのが胆。
胆は決断を司る臓腑で、“肝が太い”とか“胆力”があるという言葉はここから派生したものです」

胆が弱いと優柔不断になり、内臓の働きも乱れがち。
すなわち自律神経のバランスを崩すリスクが高くなります。
これを防ぐのが東洋医学の真骨頂のツボ刺激。
すべての人がまず押すべきは、
【胆を助けるツボ】なんです。

胆を助けるツボはvol.2へ